【ロンドン観光】これが本場イギリスのアフタヌーンティー(The Ritz London)

London / ロンドン観光
Sponsored Links

①紅茶・サンドイッチ

座ったらウエイターが来てくれるまで紅茶を選びながら待ちます。

シャンパンはいるかと聞かれますので、いらなければ「No thank you.」と断りましょう(グラス1杯£20=2,720円、£1=136円で計算)。

最初に紅茶が来て、その後ケーキとサンドイッチが到着します。スコーンは焼きたての温かいものを提供するために、少し後で出されます。

紅茶は1人につき1つのポット、追加で入れることができるお湯のポットと、ミルクも出されます。

食べる順番はサンドイッチ ⇒ スコーン ⇒ ケーキが基本ですが、結構みんな好き勝手食べています。

サンドイッチとスコーンはおかわり自由ですので、「もう少し食べられそうだな。」と思ったら「Can I have a refill of sandwich 又は scone?」と言えば持ってきてくれます。

Sponsored Links

②スコーン

クロテッドクリームとジャム

スコーンは温かいうちが美味しいので、来たらすぐに上下半分に切って両方にクロテッドクリームとジャムをたっぷりとぬって食べましょう。
ちなみにスコーンをおかわりしたときに、クロテッドクリームとジャムも一緒にまた出してもらえますので、気にせず沢山食べて大丈夫です。

Sponsored Links

③ケーキ

レモンとブルーベリーのチーズケーキ
モレロ チェリー のムース
ソルトトフィーのシュークリーム

順番通りに食べ進めると、最後がこのケーキになります。
ケーキはホテルやカフェによって全く違うので、ここが一番楽しみな部分でもあります。
結論から言うと、The Ritzのケーキは今まで食べたアフターヌーンティーのケーキの中では一番美味しかったです。
1つ1つが小ぶりで、甘さも控え目、きちんと私達のお腹の状態を考えて作られているような印象でした。

Sponsored Links

④追加のケーキ

大方食べ終わったぐらいのタイミングで、ウエイターに「あちらのワゴンにホールケーキがありますので、ご希望があれば切り分けますが、いかがなさいますか?」と聞かれます。

このときはストロベリーとクリームのケーキとチョコレートと、ピーカンナッツとバナナのケーキでした。

サンドイッチもスコーンもおかわりして、かなりお腹いっぱいの状態でしたが、なぜか食べないともったいないような感じがして1つづつオーダーしましたが、このケーキはイギリスっぽく甘めでヘビーだったため、かなり苦しかったです。

Sponsored Links

お会計

食事中はずっとハープの生演奏が流れていました

食べ終わったところでウエイターが様子を見てレシートを持ってきます。又は「Could I have a bill, please?」と言えば持ってきてくれます。
会計はテーブルで済ませますので、カードか現金をホルダーに挟んで再度ウエイターを待ちます。

ここで気になるのがチップですが、通常こういったレストランではサービスチャージで12%前後の金額が上乗せされているのが普通なのですが、ここ The Ritz では伝票上にそれは含まれていません。

ですので、ここはあくまで任意ですが、もし気持ちの良いサービスを受けたと感じたらチップを現金でホルダーにはさんでおくか、カードで支払うときにチップを上乗せした金額を伝えます。

持ち帰り

通常アフタヌーンティーを楽しんで、食べきれなかった分はお持ち帰りできるのですが、The Ritzではそれはできません。

別の席で小さいお子さんが食べきれなかった分を持って帰りたいと、ちょっとゴネていた家族がいましたが、結局断られていました。

せっかくのケーキを全部食べきれなかったとか、お腹いっぱいでもう美味しく感じなかったなどということは非常に残念ですので、ご自身のお腹の状態を把握して最後まで美味しく食べきれるよう計算しながら楽しむことをおすすめします

価格

最後にそれぞれの価格です。なおこの価格は2020年時点のもので、時期によって上下しますので行かれる際はあらかじめ公式HPにてご確認ください。

  • トラディショナル・アフターヌーンティー - £53.5
  • シャンパン・アフターヌーンティー(グラス1杯のシャンパン付き) - £72.5
  • セレブレーション・アフターヌーンティー(お祝い用の追加ケーキ) - £63
  • セレブレーション・シャンパン・アフターヌーンティー - £82 

おわりに

ロンドンを代表する一流ホテル「The Ritz London」でのアフターヌーンティーをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
美味しいケーキは日本でも食べることができますが、Palm Courtのようなティールームの雰囲気はやはり本場ならではです

もともとは英国の上流階級の女性たちの社交場として始まったアフタヌーンティーですが、現在はイギリス旅行を代表するアクティビティの一つになっています。

皆さんも是非、イギリスの文化であるアフタヌーンティーを体験して、忘れられないスペシャルな思い出を作ってくださいね。

Copyrighted Image