【バルセロナ 観光】2日間モデルコース |おすすめ観光地を効率良く楽しもう

バルセロナ 観光 Spain / スペイン 観光

「せっかくヨーロッパまで行くんだから、美味しいものを沢山食べたいし、有名な観光地で素敵な写真も沢山撮りたい! 」というあなたにバルセロナは本当におすすめです。

スペインカタルーニャ地方の州都であるバルセロナは「サグラダファミリア」を始めとするガウディの建築物を数多く有する芸術の街として、また町中にあるバル(Bar)で美味しいタパスやビンチョスやお酒を楽しめる美食の街としても知られています。

観光地巡りに疲れたら、バルに入ってタパスを数皿とサングリアでちょっと休憩とか、想像しただけで楽しそうだと思いませんか?

この記事では、筆者が実際バルセロナへ行った時にお勧め観光地を2日間で効率よく観光する方法を紹介します。

【バルセロナ モデルコースー1日目】(赤)
①サグラダ・ファミリア → ②サン・パウ病院 → ③ボケリア市場 → ④グエル邸 → ⑤サンタ・エウラリア大聖堂 → ⑥Xurreria Laietana(チュロス)→ ⑦カタルーニャ音楽堂 → ⑧ランブラス通り

【バルセロナ モデルコースー2日目】(紫)
①グエル公園 → ②カサ・ミラ → ③Cervesería Catalana → ④カサ・バトリョ → ⑤ピカソ美術館

バルセロナ モデルコース(1日目)

実際の行程をイメージしやすいように、このモデルコースの最後に「行程表」を掲載してあります。

まずは写真と文章でモデルコースのイメージを掴んでから行程表を見ていただくと、実際の行程の流れをかなりクリアにイメージできると思いますのでオススメです。

それでは1日目から見ていきましょう。

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サグラダ・ファミリア(Sagrada Família)

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まずは世界遺産の「サグラダ・ファミリア」からスタートです。

ガウディが建築のために後半生をすべて費やしたと言われるこの教会は、世界中から観光客が押し寄せる超有名スポットなだけあって、いつ訪れても混んでいます。

チケットの事前予約は必須ですが、「エレベーターとオーディオガイド付きのTop Viewチケット」を購入した場合は、「生誕のファザード」と「受難のファザード」のどちらかを選ばなければいけません。

ちなみに、筆者は「生誕のファザード」に登りました。通路が狭くて少々歩きづらかったですが、ガウディが手がけたという歴史ある彫刻を間近で見ることができました。一方、受難のファザードは内部が広々していて、景色も建築も落ち着いて楽しむことができるそうです。

ですので、ここはご自身の好みで選択してください。

歴史を感じる外部からは想像出来ないほど、内部は近代的です。
左右のカラフルなステンドグラスは、日光の入り方によって微妙に色が変わります。

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サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)

「サン・パウ病院」はサグラダ・ファミリアから徒歩約10分。ユネスコの世界遺産に登録されている旧病院で、観光施設として公開されています。

きっとあなたも入場したら「え?ここ、本当に病院?」と思われることでしょう。それぐらい装飾が見事なんです。

赤レンガ作りの建物が敷地内に整然と並び、陶器のタイルが張られた床や壁面は美術館と見まごうほどです。ステンドグラスも至る所に使われており、いったいどれだけのお金を使って建てられたのやら…。

たかが病院とあなどることなかれ。かなり見ごたえのある施設ですので、時間があれば是非訪問していただきたい場所の一つです。

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ボケリア市場(La Boquería )

バルセロナ最大の市場です。青果・精肉・鮮魚・調味料・乾物・乳製品・菓子類など何でもありますが、この市場の一番のお楽しみは何といっても「食べ歩き」です

道の両脇に所狭しと並べられた美味しそうなイタリアの食材や、カウンターでタパスを提供するローカルな雰囲気溢れる屋台には目移りしてしまいます。

特にお勧めなのが「イベリコ豚の生ハム」としぼりたての「オレンジジュース」です。生ハムは口に入れると香りの良い油が溶けて、その後肉の旨味がじわ~と広がります。
もうずっと口の中に入れていたい(^q^)

オレンジジュースもさすが柑橘類の産地スペインだけあって、新鮮で甘くて美味しいです。ただし、市場の入口と奥のお店では同じ商品でも値段が違うことが多々ありますので、よくチェックしてから買うことをお勧めします。

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グエル邸(Palau Güell)

こちらも世界遺産、ガウディのパトロンであったグエルの邸宅です。ガウディ若年期の最高傑作と言われており、凝った装飾が施された鉄製のゲートからして異彩を放っています。

中に入るとガウディの独創性爆発といった感じて、地下から屋上まで様々な建築手法を取り入れた部屋を見学することができます。

建築に関して筆者は全くの素人ですが、「知識ゼロ♪」の人間が見ても楽しめてしまう建物というのはなかなかありません。ガウディの建築物は本当に素晴らしいです。

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サンタ・エウラリア大聖堂 (La Catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia)

グエル邸からレイアール広場(Plaça Reial)とサン・ジャウマ広場 (Plaça de Sant Jaume)を抜けて、徒歩約12分で「サンタ・エウラリア大聖堂」に到着です。単に大聖堂(カセドラル)とも呼ばれており、バルセロナで最も格式高い教会です

13世紀末に建設を開始して完成まで150年もかかったというゴシック様式建築で、内部の荘厳な雰囲気には圧倒されます。

中庭でアヒルを13羽飼っており、小さな池から出たり入ったりしている姿には癒されます。大聖堂を訪問した際は是非このアヒルちゃんたちのいる中庭ものぞいてみてください。

美味しいチュロス屋さん(Churrería Laietana)

スペインに来たからには絶対に食べていただきたいものの一つがチュロスです。
特にこのChurrería Laietanaは目の前でチュロスを揚げてくれるので、あつあつ揚げたてをいただけます。

もうこの時ばかりはカロリーのことには目をつぶり、ホットチョコレートを一緒にオーダーして、サックサクのチュロスにたっぷりとつけて食べましょう。

カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)

ユネスコの世界遺産に指定されている現役のコンサートホールです。

外観の見事なタイル装飾は一見の価値あり。大ホールも見事なシャンデリアと豪華な装飾が施されていて美しいのですが、残念ながらコンサートを聞きに行くか50分のガイドツアーに参加しない限り入場はできません

ランブラス通り(La Rambla)

カタルーニャ広場と港のコロンブスの塔を結ぶ大通り。お土産やお菓子を売るスツールや花屋さんの屋台を眺めながら、ゆっくりとお散歩するのにピッタリな場所です

大道芸や楽器のストリートパフォーマンスも盛んに行われているので、面白そうなものを見かけたらちょっと足を止めて見てみるのも楽しみの一つです。

通りの途中に設置されている街灯兼水飲み場のカナレタスの泉(Font de Canaretes)で水を飲むと、再びバルセロナに戻ってくることができるといわれています。「また来たい!」と思う方は飲んでみてはいかがでしょうか。

お疲れ様です。ここで1日目の観光は終了です。
それでは、次のページから2日目を見ていきましょう。

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