【ロンドン観光】インスタ映え間違いなし!ロンドンのおすすめ撮影スポット

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古いヨーロッパの建築物と、新しいビルや施設が混在する街ロンドンでは、さりげなく撮った1枚が驚くほど素敵な写真だったということがよくあります。

写真に関しては全くの素人、カメラすら持っていない筆者ですが、ロンドンの街並みという素晴らしいモデルのおかげで、上のような写真を撮ることができます。(iPhoneSEで撮影)

せっかくのロンドン滞在、素敵な写真を沢山撮ってアルバムにしたり、友達や家族にシェアしたり、インスタに載せたりしてみたいですよね。

当記事では、新旧入り混じったユニークな街ロンドンで、特に人気のフォトスポットをご紹介します

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ノッティングヒル(Notting Hill)

この記事の最初の写真と上の写真は映画『ノッティングヒルの恋人』で有名なノッティングヒルで撮影したものです。

ロンドン・ウエストエンドの高級住宅地です。中心を通るポートベローロードでは毎週土曜日にアンティークマーケットが開かれており、アンティーク好きな人々、プロのバイヤー、観光客などでとても賑わいます。

真っ白な家が立ち並ぶポートベローロード西側エリアも素敵ですが、写真のようなカラフルな家が立ち並ぶ東側エリアも可愛らしくて大人気です。平日の静かな午前中は、カメラを片手に住宅街をウロウロとしている人をちらほら見かけます。

1点注意していただきたいのが、これらの家はあくまで「個人の住居」であり、公共の施設ではないという点です。撮影の際はくれぐれも住民の方のご迷惑にならないように配慮いただきますようお願い致します。

1枚目写真 撮影場所34C Lancaster Rd, Notting Hill, London W11 1QR 付近
2枚目写真 撮影場所8a All Saints Rd, Notting Hill, London W11 1HH 付近
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オックスフォード・ストリート(Oxford street)

有名百貨店セルフリッジズ(Selfridges)ジョン ルイス(John Lewis & Partners)などの商業施設が軒を連ねるロンドン最大のショッピングエリアがオックスフォード・ストリートです。

ありとあらゆるお店が立ち並んでいるにもかかわらず、建物がほぼ白で統一されているせいか、ごちゃごちゃした感じは全くありません。

夜になってからもきれいですが、日中青空の下、真っすぐに伸びるオックスフォード・ストリートはいかにもロンドンらしい景色を見せてくれます。

撮影場所241 Oxford St, Soho, London W1D 2LT 付近
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リージェント・ストリート(Regent Street)

オックスフォード・サーカスとピカデリー・サーカスをつないでいる、緩やかにカーブした大通りがリージェント・ストリートです。

昼間でも十分美しいのですが、夜の時間帯は建物すべてがライトアップされてまるで別世界です。ここら辺の魅せ方はヨーロッパの方は本当に上手だと思います。

このエリアの夜景はロンドンに滞在している間に一度は見に来ることをおすすめします。

撮影場所160 Regent St, Soho, London W1B 5SP 付近
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ニールズ・ヤード(Neal’s Yard)

コヴェントガーデンのすぐ近くにある、まるで「秘密の庭」のような小さなスペースに、人気スキンケアブランドのニールズ・ヤード・レメディーズ(Neal’s Yard Remedies)の本店があります。

入口が少々わかりづらいので、注意して探してみください。

撮影場所15 Neal’s Yard, West End, London WC2H 9DP 付近
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セントポール大聖堂(St. Paul’s Cathedral)

セントポール大聖堂を近くのショッピングアーケードから撮影しました。
有名な撮影スポットらしく、筆者の前にも立派なカメラを持った方が同じ構図で撮影していました。

ちょうど両脇にドームが映り込んで、3つ並んでいるように見えるのが面白いですね。

撮影場所1 New Change, London EC4M 9AF 付近

バンク駅周辺(Bank station)

イギリスでは築100年以上の建物が未だにオフィスや行政機関として使用されています。

一方、シティと言われるエリアには大企業の入ったピカピカのビルが立ち並び、巨大なガラス張りのタワーや駅のコンコースに毎日何万人という通勤者が吸い込まれていく様子は、まさに「現代都市」といった感じです。

新旧二つの特徴を併せ持ったこの街の様子がはっきり見えるのが、ここバンク駅の出口付近です。
正面の神殿のような建物は旧王立取引所、現在レストランなどが入る商業施設になっています。

撮影場所Bank Underground Station Princes Street, London EC3V 3LA 付近

セント・メアリー・アックス・ストリート(St Mary Axe Street)

周囲を大手銀行や保険会社が入居する高層ビルに囲まれたセント・メアリー・アックス・ストリートはバンク駅からわずか徒歩5分です。

ビルに映り込んでいる不思議な形をした建物はガーキン(ピクルスに使用する小さいキュウリ)です。正式名称は「30セント・メアリー・アックス」というそうですが、ガーキンという愛称の方がよく知られています。

撮影場所St Mary Axe, London EC3A 8BN 付近

スカイ・ガーデン(Sky Garden)

ウォーキートーキー(携帯無線機)というなんとも不思議な愛称のビルの展望台部分がスカイ・ガーデンです。その名の通り内部は緑があふれていて、まさに空中庭園といった感じです。

嬉しいことに入場無料ですが、かなりの人気スポットのため事前に予約が必要です。毎週月曜日に3週間後の金曜日までのスロットがオープンになるので、こまめにホームページをチェックしてください。

ちなみに内部はこのような感じです。これだけ美しい場所が入場無料とは驚きです。

撮影場所スカイ・ガーデン(Sky Garden)
HPhttps://skygarden.london/

レドンホール・マーケット(Leadenhall Market)

ロンドンで最も古いマーケットです。落ち着いた色合いですが、ガラス天井と壁の装飾がとっても素敵です。
映画『ハリーポッターと賢者の石』でも使用されたそうです。

撮影場所レドンホール・マーケット(Leadenhall Market)

タワー・ブリッジ(Tower Bridge)

ロンドンのアイコン的存在のタワーブリッジはどこから撮っても美しいのですが、この写真のポイントは手前のイルカと女の子の像です。本当は噴水なのですが、残念ながら水は抜かれていました。

後ろに見える高いタワーはザ・シャード(The Shard)、ロンドンで一番高い建物です。

撮影場所Girl with a Dolphin Fountain

ヘイズ ガレリア(Hay’s Galleria)

テムズ川沿いにあるレストランなどが入るショッピングモールです。天気の良い日に高いガラス天井から降り注ぐ太陽の光は心地よく、散策の途中でカフェのテラスでゆっくりお茶をするのにはピッタリの場所です。

中心には船にも潜水艦にも見える不思議なオブジェが鎮座しているのですが、このオブジェ、よく見ると動いています。

撮影場所ヘイズ ガレリア(Hay’s Galleria)

ミレニアム・ブリッジ(Millennium Bridge)

正確には「ミレニアムブリッジから見るセント・ポール大聖堂」です。
その名の通り2000年に開通した橋で、かけ橋ではなく吊り橋だそうです。

テムズ川の対岸から、この橋の延長線上にセント・ポール大聖堂がそびえており、まるで大聖堂に続く回廊のように見えます。
こちらも有名な撮影スポットの一つで、大きなカメラを構えて撮影している人を見かけました。

撮影場所ミレニアム・ブリッジ(Millennium Bridge)

グラフィティー・トンネル(The Graffiti Tunnel)

ウォータールー駅付近にある、ストリートアートで埋め尽くされたトンネルです。

隙間なく描かれたカラフルな文字やイラストは1つ1つ個性があって、本当はゆっくりと鑑賞したいところなのですが、ご覧の通りあまり治安の良い場所ではありません。

もし写真を撮るのであれば、昼間の明るい時間に来ることをおすすめします。

撮影場所グラフィティー・トンネル(The Graffiti Tunnel)

ビッグ・ベン(Big Ben)

こちらも有名な撮影スポットです。
ウエストミンスター橋の対岸の川沿いに橋の下をくぐることができる細い通路があるのですが、その一方の出入り口から撮影したビッグ・ベンです。

残念なのは2020年時点で工事中であること。(記載時点での工事終了予定は2021年末)

撮影場所Westminster Bridge Rd, The Queen’s Walk, Westminster Bridge, South Bank, London SE1 7GA 付近

おわりに

ロンドンの中でも、特に美しい写真を撮影することができるスポットを14ヵ所ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

古いものを大切にする精神を持つイギリスでは、驚くほど古い建物が現在でも普通に使用されており、オフィスやパブも築100年など大して珍しくもありません。
低湿度や地震・台風などの自然災害が少ない環境も、長きにわたって建物を良好な状態で維持する手助けになっています。

写真を見返して思うことは、この新しいものと古いもののミックスが「イギリスらしさ」なのではないかということです。古い建物を慎重にリノベーションして使い続けることを考えたら、全て壊して一から建ててしまった方がよっぽど楽です。

でもそれをやらないのがイギリス人です。
これらの美しい写真を撮ることができるのも、彼らのこの頑固なまでの古いものへのこだわりがあるからではないでしょうか。

皆さんも是非こういったスポットをご自身の足でまわり、新旧入り混じったイギリスの街並みを写真に収めてみてはいかがでしょうか。

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