【ジェノヴァ観光】半日モデルコース|短時間で効率よく観光地をまわる

Italy / イタリア観光

日本人にもファンが多いバジルのパスタ、ジェノベーゼの発祥の地であるジェノヴァ。名前は知っているけど、行ったことがある人は意外と少ない、まさに「穴場的観光地」です。

イタリア最大の貿易港を有するジェノヴァは古くから貿易で栄え、その時代に建てられた豪華なお屋敷が未だに数多く残っています。

再開発された海岸通りが観光客でにぎわう一方で、細い路地に一歩踏み入れれば、その港町らしい怪しい雰囲気にちょと戸惑ってしまう、そんないくつもの顔をもつジェノヴァは、そこに住む人たちの生き生きとした生活と文化が感じられる場所です。 

今回は、ジェノヴァの街をたった半日で観光するモデルコースを紹介します。

①コロンブスの家 → ②フェッラーリ広場 → ③サン・ロレンツォ教会 → ④ガリバルディ通り → ⑤赤の宮殿 → ⑥白の宮殿 → ⑦王宮(Royal Palace Museum)

Sponsored Links

コロンブスの家(Casa di Cristoforo Colombo)

まずは偉大な冒険家コロンブスが少年時代を過ごしたという家(18世紀に復元)からスタートです。

歴史の教科書でおなじみのコロンブスが住んでいたとは思えないほど小さな家で、注意していないと思わず見落としてしまいます。

周囲には小さなカフェやBurattoのようなテイクアウト専門のピザ屋さんが沢山ありますので、お昼ごはん用に何か買っておいても良いかもしれません。

Sponsored Links

フェッラーリ広場(Piazza De Ferrari)

噴水が美しい市の中心「フェッラーリ広場」は、観光の拠点としてツアーバスや観光客でごった返しています。

広場の周囲は銀行、保険会社、証券会社、企業の本社が集まっていて、ビジネスの中心地となっているため、「シティ」とも呼ばれているそうです。

正面には白亜の「ドゥカーレ宮」が、後方には証券会社の入る「パラッツォデラボルサ」が広場を見下ろしており、大きな噴水とこれらの歴史的建造物は素晴らしく絵になりますので、写真を撮ることをお忘れなく。

Sponsored Links

サン・ロレンツォ教会(Cattedrale di San Lorenzo)

フェッラーリ広場から徒歩約3分でストライプ模様が特徴的なサン・ロレンツォ教会に到着です。左右の塔の高さが違うのもこの教会の特徴です

キリストが最後の晩餐で使ったという聖杯が宝物殿に収められていますので、興味がある方は入場してみてください。

Sponsored Links

ガリバルディ通り(Via Garibaldi)

「ガリバルディ通り」は世界遺産に登録されている邸宅群の一部です。歩道の両脇にバロック式やルネッサンス式の超豪華な邸宅がずらりと立ち並び、それらを見上げながら散策しているだけで当時のジェノヴァの繁栄が想像されます。

人気の観光スポットである「赤の宮殿」と「白の宮殿」がこの通り沿いにあります。
サン・ロレンツォ教会からは徒歩約8分ですが、ジェノヴァの街特有の迷路のような細い路地を通り抜けなければいけません。

治安や迷子になることが心配な方は一度フェッラーリ広場まで戻り、大通りであるアプリーレ通りを北上してください

Sponsored Links

赤の宮殿(Palazzo Rosso)

文字通り赤い宮殿です。もともとは貴族が所有していた邸宅でしたが、ジェノバ市に寄付されて以降は美術館として使用されています。

内装や美術品も見事なのですが、何よりお勧めしたいのが屋上の展望台です。係員の指示に従って細い階段を登ると、市内を上から一望できる展望台スペースにたどり着きます。

決して広い場所ではありませんが、ジェノバの狭く暗い路地からは見ることのできない景色を眺めることができます。

密集した古い建物と、その向こうに広がる海のコントラストがいかにも「港町」らしく、ジェノバに来た事を改めて実感できる素晴らしい体験になりますよ。
残念ながら天候によってはクローズされてしまうので、行けるかどうかは運次第です。

白の宮殿 (Palazzo Bianco)

文字通り白い宮殿ですが、そこまで白くないかもしれません(ピンク?)。

赤の宮殿同様ジェノヴァ市に寄付されていて、現在は市庁舎と美術館として使用されています

入口から入ってすぐ正面にある立派な階段が印象的でした。中庭もよく手入れされていて美しいので、美術鑑賞と散策に疲れたらここでほっと一息入れていきましょう。

王宮(Museo di Palazzo Reale)

白の宮殿から徒歩約8分で、最後の観光地である「王宮」に到着です。

現在は美術館ですが、もともとは大金持ちの大邸宅だったところに王家が一時的に住んでいたため「王宮」と呼ばれているそうです。

見どころは何といってもその豪華な内装。特に「鏡の間」と「謁見の間」は、床から天井まで装飾で埋め尽くされていて豪華絢爛です。

内部は豪華ですが、正面入り口はあまり宮殿らしくありませんので、「Museo di Palazzo Reale」の青い垂れ幕を探してみてくださいね。

おまけ・治安について

イタリアに関する記事には必ずと言ってよいほどその治安の悪さを指摘している箇所があるので、旅行前に心配になってしまう人は多いと思います。

筆者はイタリアの都市サボナ、ジェノヴァ、ナポリ、パレルモ、ローマを旅しましたが、幸いなことにまだ命の危険を感じるような目にあったことはありません。でも、「あ、これはちょっと危ないな。」と感じたことは何度かあります。

ジェノヴァは港町らしい喧噪があり、歴史的な建造物や美味しい食べ物も楽しめますが、確かに「行かない方が良いエリア」はあります

王宮での観光を終えて港に向かう途中、気が付くと細い路地に迷い込んでいました。地図で後から確認したら多分プレ通りのあたりだったと思います。すると急に雰囲気が一変、道端にたむろする人もお店の種類も明らかに今までとは違います。

しばらくは気にせずに歩いていましたが、何度振り返っても同じ男性がずっと後をついてくるので、怖くなってあわてて大通りに出ました。

後をつけられたのはジェノヴァだけではありませんが、大切なことは、路地裏や人通りの少ない場所はちょっと覗くだけにして、入らないこと入ってしまったら荷物と周囲に常に気を配ることを忘れないようにしましょう

基本的にどこの国でも「日本よりは危険」だと思ってください

おわりに

いかがでしたでしょうか。
今回はイタリアの港町ジェノヴァの半日モデルコースを紹介しました。
今回の行程表です。

たった半日ということで少々あわただしい行程でしたが、もしあと半日あれば、ヨーロッパ最大の水族館であるジェノヴァ水族館に行かれることをお勧めします。イルカの目線で水中散歩ができるトンネルや、サメも間近で見ることができて、特にお子さんのいるご家庭でしたら半日は簡単につぶせてしまいます。

日本人にはあまり馴染みのないジェノヴァですが、だからこそ行く価値があると思いませんか? いくつもの顔を持つこの街を、あなたも機会があったら是非訪れてみてください。

Copyrighted Image