2日目
国立考古学博物館

「アクロポリス」と同様、アテネ観光で外すことができないのがこちらの「国立考古学博物館」です。
先史時代から後期ローマ時代にわたるギリシャ全土の遺跡からの出土品が展示されている、ギリシャ国内では最大かつ最も重要な博物館です。


上の写真は、アフロディテが右手にサンダルを持っていたずらなパン(牧羊神)を追い払おうとしているという、なんともユーモラスな石像です。
展示数が多く内容もとても面白い博物館ですので、ここはしっかりと時間をとって見学することをお勧めします。
アテネ中央市場

アテネ市民の生活の一部を垣間見たいのであれば、こちらの「中央市場」に行ってみると良いでしょう。「考古学博物館」からは徒歩約16分です。
アシナス通りを挟んで市場が2つに分かれているのが特徴で、写真は屋内の精肉市場。ちょっと残酷な感じもしますが、皮を剝がれた羊がほぼそのままの形で吊るしてあります。


「食べ歩き」ができるような場所ではありませんが、ブラブラしながら写真を撮るだけでも十分に楽しむことができます。
モナスティラキ広場

もう既に何度か登場している「モナスティラキ広場」ですが、中央市場から一度こちらに戻ります(徒歩約7分)。ご覧の通り昼前後になると大勢の観光客や地元民で賑わいます。
広場に面するように地下鉄モナスティラキ駅の入口がありますので、アテネ市内を電車で移動しようとお考えの方にとっては非常に便利な場所です。ホテルを取る場所に迷ったら、この広場周辺にすることをお勧めします。


また、時間がありましたらアテネの街歩きも楽しんでみてください。
「モナスティラキ広場」を中心として細い路地が数多く伸びており、その道の両脇にはお土産物を売る露店やおしゃれなレストラン・カフェが軒を連ねています。
昼食

昼食をとるのであれば「モナスティラキ広場」周辺をお勧めします。
さくっと食べることができるファストフードの路面店から、ちょっと高級なレスランまでとにかく店が沢山ありますので、『食べる場所かない!』ということにはまずなりません。
上の写真は若干高級なギリシャ料理レストラン「Athinaikon」。落ち着いた雰囲気で料理を楽しみたい方にはお勧めです。


上の写真は代表的なギリシャ料理ですので、大抵どこのお店でも提供しています。
日本人の口にも合いますので、是非トライしてみてください。
ミトロポレオス大聖堂

ギリシャ国内では最も重要な大聖堂で、完成したのは1862年と他のアテネ市内の他の遺跡と比較するとかなり新しい建物です。
大統領の宣誓式などの重要行事はみなここで行われる他、お金持ちや著名人の結婚式又は埋葬の場にもなっています。

外部の喧噪から切り離されたような大聖堂の内部は、静かで落ち着いた雰囲気です。
誰でも入場できますが、あまり露出の多い服装ですと断られる恐れがありますのでご注意ください。
無名戦士の墓

まるで壁のように見える巨大な碑です。オスマン帝国からの独立を勝ち取った戦争で犠牲になった兵士のために造られました。
碑の前には民族衣装を着た衛兵が2名立っており、30分毎に持ち場交代のために独特な動きで交代の儀式をしますので、タイミングが良ければ見ることができます。
碑の裏のクリーム色の建物が国会議事堂です。
ちなみに、「無名戦士の墓」と大きな通りを挟んで向かい側にある広場が「シンタグマ広場」です。


国会の目の前という場所柄デモが盛んに行われる場所で、筆者が訪問した時も大勢の人が垂れ幕を持ってデモに参加していました。
中には過激なグループもあるそうですので、もしこういったデモを街中で見かけたとしてもできるだけ近づかないようにしましょう。
アテネ国立庭園

昔は王宮付属の庭園でしたが、現在は一般に開放され市民の憩いの場になっています。
美しい噴水や手入れの行き届いた植物は、夏の暑い時期には心地よい木陰を提供してくれます。


公園の端から端まで歩いて10分程度の大きさの公園ですので、是非散策してみてください。
パナティナイコ・スタジアム

近代オリンピックが初めて開かれた場所です。観客席は全て大理石でできており、約6万8,000人の観客が入場可能とか。
古代のオリンピックにならったトラックは細長く不思議な形をしています。2004年のアテネオリンピックでは男女マラソンのゴール地点として使用されました。
リカヴィトスの丘

「リカヴィトスの丘」は海抜277mと、アテネで最も標高の高い場所です。
頂上には真っ白な美しい「聖ゲオルギオス教会」と、ちょっと高級ですが眺めが最高なレストラン「Sky Bar」があり、観光客に大人気の観光スポットです。
「パナティナイコ・スタジアム」からオシャレな「コロナキ地区」を抜けて、徒歩約20分で頂上まで行くケーブルカー乗り場に到着です。


ケーブルカーを使うと途中の景色が全く見られませんので、美しい眺めを楽しみながらハイキングをしたいという方には徒歩で登ることをお勧めします。
しかし、途中かなり傾斜がきつい所がありますので、ご自身の体力と脚力に相談の上登るようにしましょう。


天気が良ければ、遠くの港町とその向こうに続く海まで見渡すことができます。
下山の際は道を間違えて山の反対側に出てしまわないよう、十分ご注意ください。
夕食

時間次第ではありますが、「コロナキ地区」には素敵なレストランやカフェが沢山ありますので、ここで夕食をとることをお勧めします。
1軒ご紹介したいのが、上の写真の料理を食べることができる「To Omorfo」です。
こじんまりとしたレストランではありますが、とても美味しいギリシャ料理をフレンドリーなスタッフが提供してくれます。


店内は非常に狭いので、テラス席の方が開放感があるかもしれません。「コロナキ地区」に来られた際は是非お立ち寄りください。
おわりに
見どころ満載のアテネの街をたった2日間で効率よく観光するモデルコースをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
参考までに今回の行程表を掲載します。


古代ギリシャの文化遺産が数多く残るアテネの街は、年間を通して観光客に人気のある旅行先です。
ハイシーズンはアテネ市内だけではなく周辺の街への日帰りツアーや、エーゲ海の島々を船で回る1日クルーズなどのアクティビティが目白押しです。
次回はアテネから行くことが出来るギリシャの小都市の1つ、「メテオラ」をご紹介します。

集めて楽しい
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