オンライン英会話最大の敵は「マンネリ化」
オンライン英会話レアジョブ講師 D
毎日同じ教材を使って「飽きた…」と感じるのは講師も一緒。だから、ある程度の英語力があって、フリーカンバセーションで自由に話せる生徒に出会うとこちらも嬉しい。
楽しく会話することで英語も伸びるので、その技術を維持するためにも是非オンライン英会話を継続して利用してほしい。
飽きるのは生徒だけではありません。
「もう飽きた」、「つまらない」と感じた瞬間に英語に対する情熱が一気に無くなっていってしまいますので、そうならないためにもお決まりの教材の合間に「何か面白い会話のネタ」を挟むことはとても重要です。
オンライン英会話レアジョブ講師 E
提供されている教材だけにこだわらず、自分で興味を持ったものを積極的に授業で使うと良い。
例えばCNNやBBCニュースの記事を読んでそれについてディスカッションしたり、日本のテレビでやっている面白い番組について話すのもおすすめ。
筆者自身もマンネリ化と戦っている一人ですが、「時事ネタ」は非常にお勧めです。
ワイドショーで話題になっている芸能ネタや政治ネタを出してみたり、逆にフィリピン国内で最近流行っているものやスキャンダルについて聞いてみると、今まで落ち着いて話していた講師のテンションが一気に上がります。
講師の年齢や性別によっても話題は変わってきますが、こういった刺激を教材の合間に挟むことで自分自身が「英語学習が嫌いにならないように」することはとても大切です。
英語力の維持という課題
オンライン英会話レアジョブ講師 F
自分たちフィリピン人も、家族や友人とタガログ語だけ使って会話していると、英語力はすぐに落ちていく。この英語講師の仕事は自分自身の英語力を維持するのにとても役に立っており、感謝している。
英語のエキスパートである講師ですらブランクがあれば英語力が落ちるので、学習者である私達は数週間英語から離れるだけで急激に能力は落ちていきます。
オンライン英会話レアジョブ講師 G
常に英語に触れて、繰り返し練習することでしか英語の能力は維持できない。
英語ペラペラの帰国子女であっても日本に帰ってから英語を使用しなければ、どんどんその能力は落ちていってしまうそうです。
勉強や部活で忙しい学生や、会社勤めの方にとっては1日25分のレッスン時間を確保する事すら大変だと思います。それでも「毎日少しでも英語に触れる」ことが大切なわけで、細々とでも良いので続けることが英語力維持の唯一の方法です。
まとめ
初心者とはまた違った中・上級者の悩み・疑問に対するベテラン講師のアドバイスをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
以下が今回のまとめです。
- さらなる上達のためには慣れない分野についての会話が効果的
- 自分に本当に合ったレベルの教材を使用すること
- レッスンに飽きたら「時事ネタ」を挟もう
- 英語力の維持は毎日少しでも英語に触れ続けること
「英語学習とはゴールのないマラソンのようなものだ。」と、ベテラン講師の1人が言っていました。確かに入試や資格試験のように「ここまでやったら終わり」という明確なものがなく、上を目指せばきりがありません。
この記事を読んでいる方の中には、「英会話をずっと続けてきたけど、疲れちゃった…。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その気持ち本当によくわかります。筆者自身、何度もそういった気持ちの「谷」に落ちては、英語から離れかかったことがあります。ですが、ご自身が最初に英語を始めたきっかけを思い出してみてください。当時の目標は達成されたと断言することはできますか？
英語学習においては「やめないこと」が一番大切です（たまにサボるのは全く問題ありません）。
一緒に頑張りましょう！